Polyzomeを半年間やってみて

Polyzome(ポリゾーム)

今回は新たにPolyzomeに参加した1年生3人に感想を聞きました。

Polyzomeとは

Polyzome(ポリゾーム)は生と死をテーマに、「生命とは何か」を表現する作品です。無機質なキューブに命を吹き込み、そこに生き物の一生を描くことで生命とは何かを見つめ直します。


Polyzome(ポリゾーム)の由来は複数のゾウリムシです。以下、2つの単語の造語です。

  • ポリ poly. “多”または“複”の意味を示す接頭語
  • ゾーム ゾウリムシ

Polyzomeで使用した技術

大学に入って半年で、Gitを使ってC言語を書いてすごすぎる!

  • C言語
  • Arduino
  • Git / GitHub

1年生の感想 (shirai)

Q. なぜポリゾームに参加しようと思ったか?

端的に言うと、U-labの現状進行している企画の中でもハードを触ることができる企画だったからです。

Q. 参加してみてどうだった?

大変なのはやはり思い通りに動かないことですね。参加したばかりの頃はやりたいこととやれることが大きく乖離していました。その前段階として、ハード (Arduino) の仕様や知り合いの大人の方が作成したライブラリの仕掛けを理解するところからはじめました。また現状書かれたプログラムの挙動は実機で確認するほかなく、これも思い通りに動かない一つの原因になりましたね。

Q. ポリゾームをどうしていきたいか?

今回は5x5x5で125個の電球色LEDでしたが8x8x8などに増やして2048色に光るゲーミングポリゾームとかやばそうですね。あとは小型化して動く機動型ポリゾームとか?

私は実のところ詳細な表現にはかかわらず、データの統合やサポートに回っていたのでそのことについてはほかの3人(aoki, mori, sawai)に任せます。

Q. ポリゾームの知識を使って、別な何か面白いプロジェクト作れない?

ここから新たなプロジェクトを作るとしたら、やはりポリゾームで使用されているマイコンArduinoやそれの高機能版であるM5stackを使用したハードをつくるとかですかね。今年のようなコロナの状況では小さくて各々で作業ができるデバイスがいいと思います。音と光を連動させるデバイスとかいけそうかも。

1年生の感想 (mori)

Q. なぜポリゾームに参加しようと思ったか?

U-labを知ったばかりでメンバーやサークル内の雰囲気について詳しく知らなかったため、少しでも実際にメンバーと会って活動できる場所が欲しかったからです。また、私はU-labの活動に参加し始めてから初めてプログラミングに触れました。たくさんの知識や技術を吸収しなければならないプログラミング初心者として、得た知識をアウトプットするための場所が欲しかったという理由もあります。

Q. 参加してみてどうだった?

まず、想像以上に大変でした。自分たちの最大の課題がプログラミングスキルの不足であることは重々承知だったので覚悟はしていましたが、スキル不足故に、時間と労力を注ぎ込んで作業を進めても完成に近づいているのか、近づいていたとしても現在の作業ペースで完成まで辿り着くのかという予測を立てること困難だったのが最もキツかった部分です。結局、サークル内外の方々に協力いただいて軌道修正することができましたが、改めて、努力の方向性を見極めることの大切さを思い知らされました。

Q. ポリゾームはどうなっていきそうか?

今回の活動と過去のポリゾームは地域に根ざしたアートであるという点が共通しています。具体的な将来像はまだ思い描けませんが、今後の活動においても、「地域の魅力を引き出すにはどうしたら良いのか?」という問いを念頭に活動していくことになると思います。

Q. ポリゾームでやってみたいことはなんですか?

また、新たなプロジェクトやコンセプトとは別に、今回のテーマでどこまでやれるかというのを突き詰めてみたいとも思っています。今回、125個のLEDを制御し光のアートを制作したのですが、更にLEDの個数を増やしたり、高性能なLEDに換装したりしたいです。というのも、ハード的な制限により実装を断念せざるを得なかったシーンがいくつかあったため、ハードウェア的な制約のない環境で自分たちがどこまでできるのか試してみたいという思いがあります。

1年生の感想 (sawai)

Q. なぜポリゾームに参加しようと思ったか?

先輩が誘ってくださったから。

Q. 参加してみてどうだった?

こんな面倒だなんて聞いてない!!!と思いました。先輩が思い付きで始めたプロジェクトだったようで、作業の仕方、方針完成目標などなどふわっとしたものが大半で、ある程度形にするまでが遠回りだったろうなというのが現状の認識です。もう少し先に周りの協力を得るという発想はなかったのか。また、先輩が優しくメンバー内の雰囲気は良かったと思うのですが、4年の先輩以外のメンバーが1年しかいないということで作業の仕方事態に慣れるまでかなり時間がかかった気がします。

良かった点として、今回はC言語を使って光の制御を行ったのですが、C言語未経験の状態から自分で考えたことをできる範囲で、そこそこプログラムにする力がついたことは自分で成長を感じることができた点だと思います。また、途中からヘルプに入ってくださった先輩がgitを導入してくださったのでgitの使い方も少しではありますが、自分たちで使えるようになったのは良かった点だと思います。

Q. 今後のポリゾームについて

ARやりたい!!とかディスプレイに写してみたいみたい!!などできるかどうかわからないけれどやってみたいことはたくさんありますが、個人的には今回と似たような内容でいいのではないかなと思っていたりします。というのも今回はポリゾームのLEDキューブ自体の試用としてLEDキューブの光らせ方に制限がかかっていたので制限なしverで作ってみたいなあという思いはあります。今回の制作物は制限がかかっている物なのでどこがどうなっているのかも少し注目してほしいポイントだったりします(作品は一瞬で終わりますが)。今後、よりたくさんの事を表現出来たらいいなと思います。

いろいろ書けることはあると思うのですが、自分たちチーム4+1人で制作したのですがプロジェクトスタートは6月ころから行っており(謎の空白の一ヶ月含む)、10月ごろまでプログラムの実装作業をしていて、実際にうまくプロジェクトが回りだしたのが9月ごろからで、サポートに入ってくださった先輩がいなければどうなっていたことやらでした(院試でお忙しい中、手伝っていただきありがとうございました!!)。もし次やるとしたら今回の失敗を次につなげスムーズに開発をしてより中身を充実させていきたいです。

Q. ポリゾームの知識を使って、別な何か面白いプロジェクト作れない?

思いつきません!!

努力の結晶

GitHub: https://github.com/u-lab/polyzome